公演情報2007年

tone!tone!tone!第5回公演「贋作(にせさく)・桜の森の満開の下」

金沢校の有志で結成するtone!tone!tone!(トントントン)第5回公演「贋作・桜の森の満開の下/野田秀樹」を8月26日に金沢市民芸術村[ドラマ工房 PIT2]で開催!
今年は、広報活動にも力をいれ(» 詳細)、多くの方にご来場いただきました。

飛鳥時代の衣装から、桜の花びらまで、みんなで力をあわせて作り上げた舞台。
東京や愛知など、かつての仲間が公演前から手伝いにかけつけ、舞台設営や小道具制作を手伝ってくれました。ありがとうございました!
多くの企業、お店、個人の皆さまからご支援いただき、あらためて温かい多くの皆さまに支えられていることを実感。
桜の森は、感謝と感動に包まれながら、幻想的に幕を閉じました。

演出の北山さんからのメッセージ
夜長姫のセリフにあった
「いやぁ、まいった、まいった・・・」と言いながら、全然まいっていないのよ!
そう、“まいる”どころか“ときめかされっぱなし”の半年間。
演出の滝川さんより、2年間に亘って引き継がせていただいたこの集団、さすが鍛えられていた。
人は欲深く、先が見えれば、見えない先を見たくなる。
まだ行ける・・・、まだ生ける・・・。

「いやぁ、まいったっ!まいっ・・・た・・・・・!」
2ステージ終盤、桜の花びらが舞い狂う中、小さな音が、口からこぼれていました。


金沢市民芸術村「ドラマ工房 PIT2」
2007年8月26日(日)
「贋作(にせさく)・桜の森の満開の下」
演出/北山久美子
著作/野田秀樹

PHOTO 8月26日 本番の模様